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2023
17Dec

四谷快談 No.142 恩師の足跡

  • 四谷快談

 先週13日関田寛雄牧師の召天記念日を迎えた。もう一年も経ったのかと思うと同時にもう随分前のことのようにも感じられたり、どこかでまだリュックを背負っておられるような気がしたりと、感覚的にはなんだか不思議な一年を過ごしてきたように思う。
 そして、この一周年を目の前に不思議にも恩師の足跡に出くわすことになった。
 その日に先立つ11日、四谷本塩町にあるYMCA同盟に招かれて、職員クリスマス礼拝の奉仕をしてきた。四谷に来た最初のクリスマスに招かれて、一年置いての2回目。前回の経験があるのでおおよその見当をつけて準備に臨んでいた。
 一週間ほど前には当日のプログラムが送られてきたのでチェックしていたら、式順の中に「日本YMCA基本原則交読と主の祈り」という項目が新しく付いていた。その基本原則がどういうものなのかとても興味引かれた。
 当日を迎え「日本YMCA基本原則」のプリントを初めて拝見した。そこに書かれている柱は3つ。すべての人びとが生涯をとおして全人的に成長することを願いすべてのいのちをかけがえのないものとして守り育てる、一人ひとりの人権を守り正義と公正を求め喜びを共にし痛みを分かちあう社会をめざす、アジア・太平洋地域の人びとへの歴史的責任を認識しつつ世界の人びとと共に平和の実現に努める。3つめの柱はいわば戦争責任の告白だ。
 「歴史認識、戦争責任に言及しているのですね」と終わった後に尋ねてみたら、1996年にこの原則が改定される委員会に関田牧師が加わって、歴史認識と戦争責任を基本原則に加えなければならないことを繰り返し繰り返し熱意を持って訴えられたことが反映されているのだと教えられた。確かに最初に目を通した時、この言葉に恩師の香りを嗅いだ気がしたのだが、それは紛れもなくそうだったのだ。
 あちこちに知らない足跡が多数埋もれている、そういう人だ。

「大きいことはいいことか」滝澤 貢牧師

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